注文住宅の新築一戸建てに決めるまで vol.1

住まい探し

私たち夫婦は積水ハウスで新築一戸建てに決めましたが、その過程は紆余曲折。マンションや建売も検討しました。最初から新築一戸建てありきの住まい探しではありませんでした。

現在の住まいは2Kの築30年程の賃貸マンション。まだ子供がいないので、部屋の狭さは我慢できますが、子供ができたらさすがに子育ては難しい。将来を考えて住まい探しをはじめました。

現在の住まいの不満点

・風呂とトイレがユニットバスで一体型
・風呂が小さく湯船にお湯をためて浸かるのが難しい
・キッチンスペースが狭い
・収納スペースがなく物が散乱している
・駐車場(月額三万円)まで徒歩6-7分。自宅前に車を回すのに12-13分。

新居に求める優先順位

1.広いお風呂でゆっくりとお湯に浸かりたい
2.物を片付けられる収納スペース
3.家から近い駐車場
4.子供部屋、両親が訪れた際に宿泊できる部屋
5.大きな窓ガラスの明るく広いLDK
6.大きな冷蔵庫+保存食を置けるスペース
7.サラウンドスピーカーを設置したい

賃貸か購入か

賃貸ではなく購入。
マンションではなく一戸建て。
建売ではなく注文住宅。

なぜ私たちは注文住宅の新築一戸建てを選択したのか。順番に追っていきます。

賃貸は消費

現在賃貸住まいなので、引き続き賃貸も検討しました。20代なら賃貸でもよかったんですが、私たち夫婦は夫40代、妻30代。ローンを考えると購入するなら今しかありません。

賃貸って”消費”じゃないですか。手元には何も残らない。とは言え、手元に残したい=資産を残したいではないんです。何に対してお金を支払うのかを考えたい。

一度しか見ない映画や、一度しか着ないスーツならレンタルで十分。でも一度だったとしても記念に残したいなら、財布と相談で購入を検討したい。例えば結婚式のドレスをレンタルするのか購入するのか。利用頻度や今後の生活スタイルの変化も重要です。例えば車。レンタカーか購入か。最近では月額形式のレンタカーもあり選択肢は広い。

子育てを考えて、残り30-40年の人生を一つの土地に腰を据えて生活していこうと決めました。ならば賃貸より購入。ローンが組めるタイムリミットもあり、人生最大の買い物をする大きな決断でした。